ファースト東京株式会社

2021/03/29メンテナンス
エンジンオイルとは - 交換しないとどうなる?

「エンジンオイルの交換はしっかりやった方がいいよ」


という言葉を耳にしたりしませんか?
ディーラーさんや車屋さんから交換の案内が来たり、車検・点検時にも交換を進められたりしますよね!


人間で例えると、エンジンは車にとっての心臓にあたり、エンジンオイルは心臓を循環する血液のような重要な役割となります。
そのような重要な役割を担うエンジンオイルは「定期的な交換が必要」な車にとって大切なメンテナンスの一つです。

 

今回は、そんなエンジンオイルの役割から必要性、交換時期、費用について解説します。

エンジンオイルの役割

エンジンオイルとは、車のエンジン内部に使用される潤滑油です。
エンジン内部で動いている金属部品の摩耗を防いだり冷やしたりするのに非常に重要な役割を果たしています。

 

その働きの代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

1、潤滑

エンジン内部には金属の部品が多数あり、車を動かしている間はピストン運動や回転運動などを繰り返しています。
オイルには、このような金属部品の摩耗を防いだり、動きを良くする役割があります。

2、冷却

エンジン内部は非常に高温になっています。
オイルはエンジン自体の冷却を行い、オーバーヒートする事を防ぐ役割があります。

3、防錆

エンジンには多数の金属部品が使われており、時間の経過とともにそれらの部品は酸化してサビてしまいます。
サビてしまうと、エンジンの動きが悪くなったり故障につながる原因にもなります。
オイルはそのようなサビの原因となるものから内部を守る役割があります。

 

4、洗浄

実は車を使っているとエンジンの内部では汚れが発生しています。
汚れが溜まってしまうと動きが悪くなり、最悪の場合は故障につながる恐れがあります。
オイルはそのような汚れを油分の中に取り込み、内部を洗浄する役割があります。

5、密封

エンジン内部機器の気密性を高めてパワーを維持させる効果があります。

 

このようにオイルには様々な役割があり、エンジンを無理なく動かし、車を守る役目があるのですね。

オイル交換をしないとどうなる

結論から言いますと、最悪の場合エンジンの故障につながり走行不能となってしまう可能性があります。
交換せず同じオイルを使い続けると、本来の役割を果たせなくなりエンジンの寿命を縮めてしまうのです。

また、スラッジと呼ばれる汚れがエンジン内部で蓄積し「焼きつき」を伴い、火災の原因になる可能性も。

※スラッジとは
エンジン内部に溜まったオイルの燃えカスの事で、ヘドロのような汚れを指します。

 

 

オイル交換の頻度

一般的には5,000㎞の走行、もしくは6ヶ月を目安として交換するのがいいと言われています。

 

悪路や山道、坂、頻繁な短距離走行などは「シビアコンディション」と呼ばれており、シビアコンディション状態の場合はエンジンへの負担も多くオイルの劣化も早まる為
通常よりもこまめなチェックや交換が必要になります。
使用しているオイルやメーカー・車種によっても頻度が異なる場合もありますので、ご自身の愛車の車種やコンディションに合わせ、適切なタイミングで交換を行うとよいですね。

オイルエレメント(フィルター)とは

エンジンオイルには欠かせないのがこの『オイルエレメント』です。
オイルエレメントとは、オイルの汚れ(スラッジ)をろ過をするフィルターの事で、別名『オイルフィルター』とも呼ばれます。
オイルの作用によって取り除かれた汚れや細かな金属片をフィルターでろ過し、オイルをキレイにして循環させているのです。

 

このオイルエレメントも交換せずに同じものを使い続けると、フィルターのろ過効果を果たせなくなり、結果オイルの劣化が進み本来の機能を果たせず故障に繋がる可能性があります。
また、エレメントそのものが劣化して破損し、エンジン内部にオイルが漏れてしまう事も!


エンジンが故障してしまうと修理費用も高額になってしまいますので、オイルエレメントも定期的な交換でいい状態を保つようにしましょう。

エレメントの交換の頻度

一般的なオススメ頻度は、オイル交換2回に1回、もしくは走行距離1万㎞に1回となります。
オイルエレメントはオイル交換と一緒でないと出来ませんので、『オイル交換2回に1回』と覚えておくと良いですよ!

 

オイル交換・エレメントが出来るお店

オイル交換はディーラーさんやガソリンスタンド、カー用品店、自動車整備工場などで交換する事ができます。
エレメント交換は、車検やメンテナンスが行えるディーラーさんや自動車整備工場など、規模が大きなお店にお願いするのがいいでしょう。
お店によって、どちらも行える場合や逆にどちらも不可という場合がありますので、交換を依頼される場合は、お店に事前確認してみてくださいね。

 

オイル・エレメントの交換費用

交換費用もお店や使用するオイルの種類によって異なりますが、一般的にはオイル交換で3,000~10,000円程度になります。 
交換工賃は1,000円程度で、カー用品店ですと工賃500円の所もあります。 
オイル代、工賃合わせると大体4,000円~の料金になります。 

オイルエレメントはオイル交換と同時の作業となるので、一般的にはオイル交換を含む約7,000円~となります。


ファースト東京での金額はこちら
オイル交換金額
当店厳選オイル(10W-30)使用
――――――――――――――――
軽自動車 2.5L 2,750円(税込)
小型車 3.3L 3,300円(税込)
中型車 4.0L 3,850円(税込)
大型車 4.5L 4,400円(税込)

――――――――――――――――
となります。


ここに作業工賃1,870円(税込)を合わせての合計金額はこちらになります。
――――――――――――――――
軽自動車 2.5L 4,620円(工賃・税込)
小型車 3.3L 5,170円(工賃・税込)
中型車 4.0L 5,720円(工賃・税込)
大型車 4.5L 6,270円(工賃・税込)

――――――――――――――――
オイルは他の種類もお選び頂けます!

エレメント交換に関しましては、お取り寄せが必要となる事がございますので事前にお問い合わせください。

オイル交換・エレメント交換の詳細やご予約、お問い合わせはこちらからどうぞ。

【オイル料金・お問い合わせページ】
 

 

意外と知らないエンジンオイルの種類と違い

エンジンオイルの種類は一つではなく、ベースオイル・オイル粘度・規格やグレード等、様々な種類があります。 車種によって推奨するものが違ってきますが、簡単にどんなものがあるのかご紹介致します。

1、ベースオイル

化学合成油
エンジンを守るために作られた専用のオイルです。
そのため、オイルとしての性能がよく燃費性能や始動性能なども良いと言われています。デメリットは3つの中で一番高価なオイルだという点です。

 

鉱物油
もっとも安価なオイルの種類です。
メリットは価格面で非常に安い事ですが、エンジン内部に不必要な成分が混在しており、耐熱性能や酸化しやすいのが弱点となります。

 

部分合成油
化学合成油と鉱物油の中間のオイルとなります。
鉱物油の弱点である酸化性能などを改善したオイルとなります。
オイルとしての性能は化学合成油に劣りますが、値段が安価なのがメリットとなります。

2,粘土の数字

先程ご紹介した当店厳選オイル(10W-30)、この10W-30って記号なんだろう?と疑問になりますよね。
この数値はエンジンオイル粘度の硬さのことを示しています。
まず「10」という数字部分、この数字は低温時のオイル粘度を指していて、数が小さい程、低温下においてオイル粘土が柔らかい状態を表します。
次に「W」Winterの頭文字で、「30」高温時のオイル粘度を指しています。
この数字は数が小さい程、低温下においてオイルが固まりにくい状態を表しています。

 

この数値は決して良い悪いではなく、車種によって推奨する粘土が違うので、それぞれの車種の特性に合わせたオイルを選びやすくする為の表記です。

3,規格

通称ドーナツマークとも呼ばれる「API規格(アメリカ石油協会)」はエンジンオイルの品質グレードを表していて「SA~SN、SP」の規格があります。


また「ILSAC規格(国際潤滑油規格諮問委員会)」のガソリンエンジンオイルは「GF-1~GF5、GF-6A、GF-6B」があります。

 

まとめ

エンジンオイルの作用と定期的な交換はお車を長く乗るためには必要なメンテナンスです。
ご自身の利用状況や、状態によって正しい時期に交換を行いましょう。

 

エンジンオイル・オイルエレメント交換は勿論、その他のオイルに関してのご相談がありましたらお問い合わせください。

【お問い合わせはこちらから】