キズ・ヘコミを放置してはいけない理由には、車のサビが関係しています。

 

車は鉄やアルミで出来ており、サビは鉄が酸化することによって起こります。

放置すると空気に触れて酸化が進むため、サビがどんどん進行してしまうのです。

また、外側だけでなく内側からもサビは広がるため、見えない部分でサビが大きくなっていることもあり、修理範囲も広がるため料金も高額になってしまいます。

 

他にも修理費用が掛かるだけでなく他にも沢山デメリットがあるのです。

 

傷の放置はデメリットが色々！

 

（１）売却時の値段が下がることがある

車を売却する時は少しでも高く売買したいですよね。

車の査定はどの業者でも基準に違いは無く、「一般財団法人日本自動車査定協会（JAAI）」が定める査定基準に沿って行われています。

加減方式で査定を行い、傷の深さや大きさによっては大幅に減点になってしまいます。 傷が1点あるだけで数万円も査定額が下がってしまうなんて事も…！

 

ただし、傷をご自身で修理することはあまりおすすめ出来ません。 素人の修理は、かえって業者側で再修復の手間がかかってしまい、その分査定額が下がってしまう可能性があるためです。

 

（２）車検に通らない可能性も

程度にもよりますが、傷やヘコミが原因で保安基準が守られていない場合は車検には通りません。

 

①フレームの歪みやヘコミによってドアの開閉が出来ない

②ボディの緩みによるパーツや部品の落下の可能性がある

③ヘコミによるボディの突起状の盛り上がりがある

④ヘッドライトの歪みや傷により光軸がぶれている

 

などが挙げられます。

これらを検査員が指摘すると車検不適合となり、修理をしないと車検に合格出来ない場合もあります。

また、他にも見た目が小さな傷やヘコミだとしても、車体が衝撃を受けているため 内部に影響が出ている場合もあります。

表面だけの傷やヘコミであれば車検は通ることがほとんどですが、 特にバンパーは事故の際に衝撃を吸収してくれるクッションのようなパーツですので、 ヘコミやひび割れ等がたとえ小さくても、万が一事故を起こした際に衝撃吸収が発揮されず大きなダメージを受ける可能性もあります。

傷やヘコミなどはご自身で判断されず、整備工場で見てもらうことをおすすめします。

 

（３）運転に対する意識が下がってくる？！

実際に車の修理をするために必要な費用はどれくらいなのでしょうか？ 例として、車のバンパーの修理について見ていきましょう。

ご自身で修理される場合：1,500円程度～

ファースト東京の場合：25,000円程度～

 

自己修理の場合は安く済みますが、道具を揃えたり時間がかかったり、 キレイに修復するには技術も求められるため難易度が高いです。

失敗すると余計にキズやヘコミが目立ってしまうこともあるため、どんなに小さな傷でもお店に頼んでまずは見てもらいましょう。

また、お車の修理後の仕上がりも異なりますので、せっかく修理するならよりキレイになる方法を検討してみませんか？

ご自身で修理される場合：３時間程度～

ファースト東京の場合：2日程度～

 

大きなキズや部位によってはパーツごと交換になってしまう場合があります。

交換作業になってしまうとパーツの取り寄せもあるため更に日数がかかる場合もございます。

車の修理のお見積もりをした事のある方なら経験があると思いますが、修理費用は想像していたよりも高額になる場合が多いです。

そのため、修理自体を諦める方も多いのですが、放置する事で発生するデメリットも確かに存在します。

 

しかし、せっかくお車に乗っていただくなら、ピカピカなお車に乗り続けて頂きたい。

 

ファースト東京では、お客様のご要望を可能な限り実現します。

まずは一度お見積もりご相談などお気軽にお問い合わせください。